セミナー

謹啓

貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

2016年は東日本大震災から5年後にして熊本大地震を経験することになりました。台風10号をはじめとした地球温暖化の危機を感じる災害も相次いでいます。企業においては、三菱自動車などの燃費不正問題、電通における労基法違反事件、東芝の不正会計等と不祥事が続き、2017年は国際情勢を含め先行きが不透明です。

循環研では毎年300 社以上のCSR報告書を精査し、その動向、ベストプラクティス、いま対応すべき社会的課題を分析することによって、次年度の報告書作成や今後のCSR 活動の留意点などを提案しています。本セミナーでの配布資料は、「今後の取り組み、情報開示に有用」との声が多数寄せられております。

本年度も下記の内容によるセミナーを開催させていただきます。ぜひご参加いただき、2017年のCSR活動と報告書作成に当たって参考にしていただければ幸いです。

プログラム①　2017年報告書には何を記載すべきか　　　NPO法人循環型社会研究会 理事　山口　民雄

報告書はマテリアリティ（重要性）を重視した記載に移行してきています。その特定に際しては、グローバルな要請、直面する社会課題、ステークホルダーの懸念・関心、企業理念、企業活動の影響など様々な視点を包含することが不可欠です。また、個別の項目についても「出したい情報」だけでなく「知りたい情報」を探り“情報の非対称性”を解消することが重要です。このように情報の選択は発行社の一存だけでは意味あるコミュニケーションができない時代を迎えています。

本セミナーでは市民の立場から社会的な背景を踏まえて報告書に何を、どのように記載すべきかを開示事例を添えて提案いたします。市民・企業のエンゲージメントをより強固にし、持続可能な社会構築に努力していきたいと考えています。

プログラム②　SDGｓに連動したサステナブル経営　　　　NPO法人循環型社会研究会 副代表　後藤 貴昌

「持続可能な開発目標（SDGｓ）」を推進することを国際社会は企業にも期待している。そして企業がSDGｓに連動したサステナブル経営を推進するためには社会性・事業性・独自性が必要である。今年、オルタナが始めたグリーン・オーシャン大賞の審査員を務めた。この賞は社会課題を起点にビジネス創出をテーマにした賞である。SDGｓに連動したサステナブル経営を実践しているグリーン・オーシャン大賞・入賞企業の事例を紹介いたします。

□開催日時：2017年5月23日（火）14:30～16:40（開場 14:15～）

□会場：TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター　カンファレンスルーム5D（裏面地図参照）

〒104-8388　東京都中央区京橋1-7-1　戸田ビルディング 5F

□参 加 費：一人15,000円（下記資料代込み、事前に銀行振込または当日受付にてお支払ください）

□配布資料

・「350報告書の概要一覧」、「2016年版CSR報告書の動向と記載事例」（A4約390頁）、当日の発表資料

・「SDGsに連動したサステナブル経営」発表資料

□定員：40名（1企業から最大2名、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます）

□会場地図

• JR東京駅八重洲中央口 徒歩5分
• 東京メトロ丸ノ内線 東京駅 八重洲中央口 徒歩5分
• 東京メトロ銀座線 京橋駅　徒歩2分
• 東京メトロ東西線日本橋)駅 徒歩5分
• 都営浅草線 日本橋駅 徒歩5分
• 東京メトロ銀座線日本橋駅 徒歩5分

□申し込み方法

貴社名、お名前、ご連絡先（メールアドレス他）を記載してメール（junkan@nord-ise.com）もしくはFAX（03-5542 -1062）にてお申込みください。なお、循環研Webサイト（http://.junkanken.com）からもお申込み可能です。参加費の銀行振込ご希望の方には請求書を発行させていただきますのでご連絡下さい。

◎報告書は、CSR報告書、環境報告書、環境社会報告書、サステナビリティ・レポート、統合報告書など企業情報の年次報告書の総称です。

◎NPO法人循環型社会研究会ではCSRの支援（マテリアリティの特定、報告書作成支援、第三者意見など）を行っています。NPOとともにCSRのステップアップを行いませんか。

◇お申込み・お問い合せ先◇

NPO法人循環型社会研究会　事務局
電話番号：03-6262-5946
FAX番号：03-5542-1062
E-Mail：junkan@nord-ise.com　 ホームページ： https://junkanken.com
〒104-0031東京都中央区京橋3-3-14　京橋AKビル6F

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