HOME >> 10 周年記念事業 ぶどうプロジェクト >> ぶどうプロジェクトNo.11 ぶどうの様子
ぶどうプロジェクト
当畑では、支柱をプラスチックではなく、篠たけを近くから伐採をしてきて使用してきました。また、草の対策と土の乾きすぎや肥料分として藁を根元に敷いてきました。この2つが、モンバ菌の「えさ」となり繁殖したようです。繁殖すると成長が止まり、前回、危惧していると報告したように葉が紅葉してしまい、2~3年後には枯れてしまうとのことです。決定的な処置方法はなく、非分解の有機物の撤去と消毒するのみとのことでした。
蔓延を恐れ、雨の中、全ての支柱と藁を除去し、雨の止んだ時に消毒として木酢液を全体に散布し、特にひどい木には農薬の消毒液を散布しました。拡大は止まったようですが、復活はありません。冬に徹底的な消毒をしてみます。
*藁に広がったモンバ菌、小さな白いキノコも見える
*支柱の竹に広がったモンバ菌
*7月下旬、赤く紅葉した葉は枯れてしまった
なお、モンバ菌による害は、主にヤマソービニヨン、黒腐病は主に富士の雫に発生しています。風通しを良くすることが重要と考え、全ての房の周囲の葉を除去しました。
*実が熟成するのではなく、乾燥しミイラ状になっていく
*ひどい房を除去したら40kgにもなった
*ヤマソービニヨンの房
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