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2014年12月17日(水) 「建設業と生物多様性~生物多様性保全のために建築業界が今、できること~」 清水建設株式会社

小田 信治氏

国連生物多様性条約第12回締約国会議(COP12)が、韓国ピョンチャンにて2014年10月6日〜17日に開催されました。また、今年12月1日~12日には国連気候変動枠組条約第20回締約国会議および京都議定書第10回締約国会議(COP20・COP/MOP10)が、ペルーの首都リマにて開催されます。生物多様性と気候変動は双子の関係にあり、1992年の国連地球環境サミットで2つの条約が採択されました。2つの地球環境問題について各国で議論され20年が経過しましたが、未だに解決の糸口は見出されず、地球環境は悪化の一途をたどっています。
 建設業は土地の改変や建築物の構築などにより自然環境に直接関与するため、生物多様性との距離感が極めて近い業種の一つです。バブル経済崩壊後、建設業界は3K職場や談合問題そして自然破壊者として社会から厳しい非難を受け、業界としてのブランドの低下を招きました。近年、業界をあげて生物多様性保全の取り組みを進め、入札での要件にもなっています。今回のセミナーでは、生物多様性の動向と企業の関わり、そして建設業の生物多様性保全の取り組みを紹介します。

■ 講師プロフィール■
清水建設株式会社 
小田 信治(おだ しんじ)
1981年、清水建設(株)に入社し、土木設計、ゴルフ場やスキーリゾートの開発に従事。その後、大規模開発の環境アセスメントとビオトープ計画、猛禽類や希少生物の保全対策を担当。近年は医薬・食品施設の防虫対策、ビル等の防鼠対策、防鳥対策(ハトやカラス)に係わる新規分野の業務と技術開発を進めている。
(一社)日本環境アセスメント協会理事、(一社)企業と生物多様性イニシアティブ、(一社)いきもの共生事業推進協議会、(一社)アニマルパスウェイと野生生物の会、(NPO)ちば環境情報センター、生物技術者連絡会の各会メンバーとして活動。

【日時】
2014年12月17日(水) 18:30~20:30(開場:18:15~)

【会場】
中央区立環境情報センター 研究室2[地図
〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1番1号
東京スクエアガーデン 6階 京橋環境ステーション内
TEL:03-6225-2433 

【参加費】
会員:1,000円、非会員:2,000円、学生:500円
セミナー案内のダウンロード[pdf]

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