フィールドワーク

　紅葉の季節、山梨県北杜市の「森の中のオフィス」と「のらんぼ村」の2つの現場を訪ねます。北杜市は、あの2011年3.11に太陽光発電と小水力発電施設を視察して以来の2回目のフィールドワークとなります。
「森の中のオフィス」は、日本初のゼロエネルギービルで、宗教法人生長の家国際本部として、清水建設が施工しました。八ヶ岳南麓の森に包まれた最先端の環境調和型の創エネ、畜エネ、冷暖房、水処理設備等を備えた木造建築は、自然との調和とは何か、平和とは何かを考えさせてくれます。見学後には社員食堂で地産地消のノーミート料理をいただけることになっています。
「のらんぼ村」は、都市から移住した5家族が中心になって開村した農を楽しむ協同農園。これまで耕作放棄地を畑に戻す作業を続け、現在2ha（6000坪）を耕作しており、地域の素晴らしい里山の景観を再生、保全に努めています。農薬、化学肥料は一切使わず、生き物と共生する有機の里づくりにも注力。循環研前代表の山口氏が循環研10周年記念事業として始めた「ぶどうプロジェクト」のぶどう栽培地は「のらんぼ村」の中心に位置しています。山口氏は、循環研で学んできたことの実践の場としています。見学後は懇親会も予定されています。3.11後の迷走する日本の環境問題について語り合いたいと思います。みなさんふるってご参加ください。

【実施日】
2015年11月7日（土)

【実施場所】
山梨県北杜市の「森の中のオフィス」と「のらんぼ村」

【集合】
7時50分 新宿駅西口センタービル前集合

【参加費】
1人1万円（バス・昼食代込み）　　　家族同伴者、30歳未満の学生は1人5,000円

【申込締切】
2015年10月30日（金）

■プログラム

• 7時50分 新宿駅西口センタービル前集合　8時00分 出発
• 10時30分〜12時30分　生長の家“森の中のオフィス”見学　社員食堂で地産地消のノーミートの料理をいただきながら意見交換
• 12時30分〜13時00分　近くのレストラン&ギャラリー「八ヶ岳倶楽部」で休憩（日本野鳥の会会長　柳生博さんの店、時間がない場合は省略）
• 13時00分〜13時30分　のらんぼ村へ移動（途中で自然景観破壊のメガソーラー現場を視察）
• 13時30分〜16時00分　のらんぼ村見学会・懇親会
• 16時00分　 のらんぼ村出発
• 18時30分　 新宿着・解散予定

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