セミナー
月日 | テーマ | 講師 |
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2006年1月23日(月) | 人間都市クリチバのまちづくり | 明治学院大学助教授・ハビタットデザイン研究所代表 服部 圭郎 氏 |
2006年1月23日(月)に明治学院大学助教授・ハビタットデザイン研究所代表の服部圭郎氏による「人間都市クリチバのまちづくり -環境・交通・福祉・土地利用を統合した都市政策」がノルドスペースで行われました。
■ 概要
クリチバ市は、ブラジル南部のパラナ州の州都で、人口160万人の都市です。1992年のリオデジャネイロで開催された世界環境会議ではその環境プログラムが表彰を受け、世界で最も都市計画が成功した都市との評価もあります。
決して、財政が豊かでないブラジルの地方都市が、他の先進都市でも解決できなかった都市問題、環境問題をどのように解決したのか。自身も都市計画家である ジャイメ・レルネル市長の卓越した舵取り、公共交通政策と土地利用政策の一体的展開、緑地政策、都市デザイン、環境政策など。そこには、今後のわが国の都 市・地域計画、地域循環型社会の形成に向けて学ぶべき要素が多く含まれています。
クリチバの優れた試みの実態と、そこから学ぶべき点について長年現地取材を含めて研究をしていらっしゃる服部先生にお話しをいただきます。
■講師のプロフィール
1963年東京都生まれ。東京大学工学部卒業。カリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部大学院修士課程修了。専門は、都市・地方計画、都市デザイ ン、フィールド・スタディ。現在、明治学院大学助教授。技術士(都市・地域計画)、2003年都市シンクタンク「ハビタット・デザイン研究所」設立。人間 の生息空間である都市環境を向上するための方法論を研究している。主な著書:『人間都市クリチバ―環境・交通・福祉・土地利用を統合したまちづくり』(学 芸出版社2004)、「都市の鍼治療―元クリチバ市長の都市再生術」(共訳 丸善 2005)、「オープンスペースを魅力的にする」(学芸出版社 2005)。
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