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2009年度 循環ワーカー養成講座
―環境問題と循環型社会に関する基礎的な知識と新しい視点を提供します!―

「水・食・エネルギー」

主催:特定非営利活動法人 循環型社会研究会(略称:循環研)
協賛:(株)サティスファクトリーインターナショナル(株)創英(株)ウェルシィ(株)ノルド社会環境研究所
後援:環境省中央区

2009年度の循環ワーカー養成講座は、全てのプログラムを終了しました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
引き続き循環研セミナー、フィールドワーク引き続きセミナーやフィールドワーク、
ワークショップ活動などを展開しますので、どうぞよろしくお願い致します。

循環ワーカー養成講座は、環境問題と循環型社会に関する基礎的な知識と新しい視点を提供する年5回の連続講座です。
本年は「水・食・エネルギー」と題して、我々の生活に欠かせない環境資源をめぐる動向やその保全確保策などについて研究者・実践者にお話をうかがいます。

  1. 月に1回程度、アフター5の開催なので、無理なく受講できます。
  2. 少人数の講座なので、講師、受講生の交流による人脈の拡大と知恵の循環が図られます。
  3. 受講料10,000円には循環研の会費(年間6,000円)も含まれます。会員になると、5回の本講座のほかの循環研セミナーやフィールドワークなどにも会員割引料金で参加できます。
  4. 全5回のうち4回以上の参加者には、修了証と記録集を差し上げます。

【講座内容】

講座タイトル 講師 日程
1
水・食・エネルギーをめぐる資源争奪戦争 柴田 明夫 氏
(丸紅経済研究所所長)
6/19(金)
終了
2
地産地消太陽光発電の大量普及は何をもたらすか 都筑(つづく) 建 氏
(太陽光発電所ネットワーク)
7/14(火)
終了
3
農業問題の本質―言霊の跋扈がもたらした混乱 神門(ごうど) 善久 氏
(明治学院大学経済学部 教授)
8/31(月)
終了
4
日本の水制度の課題―水循環基本法制定へ 松井 三郎 氏
(京都大学 名誉教授)
9/2(水)
終了
5
都市と農村の交流から生まれる未来 曽根原 久司 氏
(NPO法人 えがお・つなげて 代表理事)
10/2(金)
終了

※講師の都合等により、講座内容、日程が一部変更になる場合がございますのでご了承ください。

  • 連続5回の講座(1回2時間程度。講義90分、質疑応答・意見交換30分)
  • 対象:環境問題に関心をもつ一般市民、学生、企業・団体の環境担当者など
  • 受講料:全5回10,000円(循環研会費1年分6,000円込み)
    各回とも個別講座を単独で受講される場合は、非会員2千円/回 循環研会員1千円/回となります。
    お支払いは、当日受付でお願い致します。
    学生の方(但し、30歳未満)は、半額料金になりますので、当日証明できるものをご持参ください。
  • 定員:30名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
  • 開催時間:各回とも18:30~20:30(開場は18:00からです)
  • 開催場所:ノルドスペース セミナールーム(東京都中央区京橋1-9-10 フォレストタワー8F)[地図]
    JR東京駅、地下鉄京橋駅・宝町駅・日本橋駅から、いずれも徒歩10~15分程度。

【講師のプロフィール】

柴田 明夫 (しばた あきお)
1951年栃木県生まれ。1976年東京大学農学部卒業後、丸紅入社。 鉄鋼 第一本部、調査部を経て、2000年に業務部(丸紅経済研究所)産業調査チーム長、2002年同研究所主席研究員に就く。副所長を経て、2006年に所長 就任。内外産業調査・分析、産業政策・国際商品市況分析の専門家として知られる。主な著書:『食糧争奪』(日本経済新聞出版社)、『資源インフレ』(日本 経済新聞社)、『水戦争』(角川SSC新書)、『飢餓国家ニッポン』(角川SSC新書)

都筑 建 (つづく けん)
太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)事務局長。長年、市民の立場から自然エネルギー普及活動に携わる。
2003年には全国各地の太陽光発電設置者をネットワーク化し、太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)を設立。
2005年にはグリーン電力証書を発行する仕組み「PV-Green」を立ち上げた。

神門 善久 (ごうど よしひさ)
1962年島根県松江市生まれ。1984年京都大学農学部卒。京都大学博士 (農学)。現在、明治学院大学経済学部教授。専攻は開発経済学・農業経済学。主な著作として、速水佑次郎・神門善久『農業経済論・新版』(岩波書 店,2002)、『日本の食と農―危機の本質』(NTT出版,2006)

松井 三郎 (まつい さぶろう)
1944年大阪府生まれ。1966年京都大学工学部衛生工学科卒、同大学院か らテキサス大学オースチン校大学院へ、博士課程修了、工学博士。金沢大学工学部助教授を経て京都大学助教授。1987年京都大学教授、2002年同地球環 境学大学院教授。国連地球環境機関(GEF)顧問、有害化学物質、国際水問題担当。2008年水制度改革国民会議理事長。
主な著書:『岩波講座地球環境学4 水・物質循環系の変化』(共著、岩波書店1999年)、『都市水管理の先端分野 行きづまりか希望か』(監訳・著・技報堂出版2003年)

曽根原 久司 (そねはら ひさし)
NPO法人えがお・つなげて代表理事。関東ツーリズム大学協議会事務局長。山 梨大学客員准教授。1961年長野県生まれ。明治大学政治経済学部経済学科卒業後、フリーター、ミュージシャンを経て、金融機関等企業経営の経営コンサル タントの道へ。日本の未来に危機を感じ、その救済モデルを創造すべく、山梨の農山村地域へと移住。第1回オーライニッポン大賞ライフスタイル賞受賞、毎日 新聞グリーンツーリズム大賞優秀賞受賞、まちづくり賞内閣総理大臣賞受賞。

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