循環研の映画会
上映日時 | タイトル | 監督・製作年 |
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8月30日(水) 18:30~20:30 |
『ココスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』 | 監督 マシュー・エディー、マイケル・ドレリング 2016年製作 |
循環研は、平和憲法をないがしろにする現政権の政策に対抗する、平和をつくる環境戦略が必要と考えています。そのヒントを「コスタリカの奇跡」から学ぶため、初めての映画会を開催いたします。ぜひ一緒にご覧になってください。
【「コスタリカの奇跡」推薦のコメント】
コスタリカは1948年に軍隊を廃止。その後約70年、どのようにして平和を維持してきたのか。
1949年には平和憲法をつくり、1980年代中米の周辺国に内戦が広がる中、積極的永世非武装中立宣言をした。アリヤス大統領は隣のニカラグアやエルサルバドルで対話をすすめ、内戦を終わらせた。軍隊に頼らず、条約や国際法、そして国際機関との関係を強化しながら国際的な関係性の中で独自の安全保障体制を構築していった。軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールの「兵士よりも多くの教師を」のスローガンは有名。莫大な軍事費の支払いから開放されたコスタリカは、教育や国民皆保険制度の実現のためにその予算を振り向けた。
日本では憲法改正を進める動きがあり、戦争のできる国になろうとしている。首相はこれを積極的平和主義という名のもとに強引に推進している。この映画は、武力によらない「積極的平和主義」という、もうひとつの道を示してくれている。
日本は唯一の被爆国であり、戦争を永久放棄した国だ。戦争によらない平和のつくり方を示すのは日本の使命でもある。
映画『コスタリカの奇跡』は今日本人が見るべき素晴らしい映画である。 (循環研会員: 大島浩司)
開催場所: 東京スクエアガーデン 6F 中央区立環境情報センター研修室2
〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1番1号
銀座線「京橋駅」A3出口直結
有楽町線「銀座1丁目」7番出口2分
都営浅草線「宝町駅」A4出口2分
JR『東京駅』八重洲南口6分
JR『有楽町駅』京橋口6分
参加費:無料
☆お申込み/お問い合せ先☆
NPO法人循環型社会研究会 事務局
電話番号:03-6262-5946
FAX番号:03-5542-1062
E-Mail:junkan@nord-ise.com ホームページ: https://junkanken.com
〒104-0031東京都中央区京橋3-3-14 京橋AKビル6F
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