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循環ワーカー養成講座
―環境問題と循環型社会に関する基礎的な知識と新しい視点を提供します!―

気候変動とサステナビリティ

主催:特定非営利活動法人 循環型社会研究会(略称:循環研)
協賛:株式会社ウェルシィ株式会社グレイス株式会社ノルド社会環境研究所
後援:環境省


2007年度の循環ワーカー養成講座は、全てのプログラムを終了しました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
引き続き、循環研セミナー、循環研フィールドワーク、ワークショップ活動などを
展開しますので、どうぞよろしくお願い致します。

循環ワーカー養成講座は、環境問題と循環型社会に関する基礎的な知識と新しい視点を提供する年6回の連続講座です。
本年は、「気候変動とサステナビリティ」というテーマの下、IPCCの第四次評価報告などを踏まえて温暖化の影響と対策、持続可能な社会経済への変革の方 向性などについて研究者・実践者にお話をうかがいます。

  1. 月に1回程度、アフター5の開催なので、無理なく受講できます。
  2. 少人数の講座なので、講師、受講生の交流による人脈の拡大と知恵の循環が図られます。
  3. 受講料10,000円には循環研の会費(年間6,000円)も含まれます。会員になると、5回の本講座のほかの循環研セミナーやフィールドワークなどにも会員割引料金で参加できます。
  4. 全6回のうち5回以上の参加者には、修了証と記録集を差し上げます。

【講座内容】

講座タイトル 講師 日程
1
IPCC第4次レポートと日本の温暖化対策 西岡 秀三 氏
((独)国立環境研究所前理事)
6/21(木)
終了
2
地球環境と鉱物資源 谷口 正次 氏
(国連大学ゼロエミッションフォーラム理事、産業界ネットワーク代表)
7/11(水)
終了
3
戦争と環境・エネルギー問題 田中 優 氏
(NPO法人足温ネット理事)
8/23(木)
終了
4
温暖化防止のための環境税
-炭素税の導入に向けて
足立 治郎 氏
(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)事務局長)
9/14(金)
終了
5
エコシフトのためのコミュニケーション マエキタ ミヤコ 氏
(広告メディアクリエイティブ[サステナ]世話人 )
10/11(木)
終了
6
気が付くか 気付かぬかの勝負
-2020年に備えて
木内 孝 氏
((株)イースクエア代表取締役会長
GRI日本フォーラム会長)
11/14(水)
終了

※講師の都合等により、講座内容、日程が一部変更になる場合がございますのでご了承ください。

  • 連続6回の講座(1回2時間程度。講義90分、質疑応答・意見交換30分)
  • 対象:環境問題に関心をもつ一般市民、学生、企業・団体の環境担当者など
  • 受講料:全6回1万円(循環研会費1年分込み)
    各回とも個別講座を単独で受講される場合は、非会員2千円/回 循環研会員1千円/回となります。
    学生の方は、半額料金になりますので、当日証明できるものをご持参ください。
  • 定員:30名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
  • 開催時間:各回とも18:30~20:30(開場は18:00からです)

  • 開催場所:ノルドスペース セミナールーム(東京都中央区京橋1-9-10 フォレストタワー8F)
    JR東京駅、地下鉄京橋駅・宝町駅・日本橋駅から、いずれも徒歩10~15分程度。

【講師のプロフィール】
西岡 秀三(にしおか しゅうぞう)
東京大学大学院数物系研究科博士課程修了、工学博士。旭化成工業を経て国立環境研究所勤務、東京工業大学教授、 慶應義塾大学教授を経て国立環境研究所理事。専門は環境システム学、環境政策学、地球環境学。2004年から2008年にかけては、環境省地球環境研究計画「2050年温室効果ガス削減シナリオ研究」のリーダーを務める。

谷口 正次(たにぐち まさつぐ)
1960年九州工業大学鉱山工学科卒業後、小野田セメント株式 会社に入社。同社資源事業部長などを経て、1994年に秩父小野田株式会社(秩父セメントとの合併により社名を変更)常務取締役、1996年専務取締役、 1998年に太平洋セメント株式会社(日本セメントと合併により社名を変更)専務取締役を歴任。2001年に屋久島電工株式会社代表取締役社長(太平洋セ メント株式会社専務取締役兼務)2004年6月退任、現在に就任し、現在に至る。国連大学ゼロエミッションフォーラム理事(産業界ネットワーク代表)。

田中 優(たなか ゆう)
1957年東京生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出 発点に、環境、平和などの市民運動に参加。未来バンク事業組合理事長、ap bank顧問、日本国際ボランティアセンター理事、足温ネット・えどがわ理事などを務める。現在、福井大学、和光大学大学院非常勤講師を務める。著書に 『どうして郵貯がいけないの』、『環境破壊のメカニズム』、『日本の電気料金はなぜ高い』(以上、北斗出版)、『非戦』(幻冬舎)、『Eco・エコ省エネ ゲーム』、『戦争をしなくてすむ社会をつくる30の方法(合同出版)』等、著書多数。

足立 治郎(あだち じろう)
東レ株式会社(営業部及び人事部)勤務を経て、1995年より JACSESスタッフ。現在、横浜国立大学非常勤講師(「持続可能な発展」担当)、炭素税研究会コーディネーター、日本品質保証機構CDM諮問委員会委 員、NPO法人気候ネットワーク運営委員等も兼務。『環境税-税財政改革と持続可能な福祉社会』(築地書館、単著)、『地球の限界』(日科技連、共著)、 『環太郎の会社のここが知りたい~ぼくたちのエコロジー就職宣言』(ダイヤモンド社、共著)等、著書多数。

マエキタ ミヤコ(まえきた みやこ)
1963年東京生まれ。コピーライター、クリエイティブディレ クターとして、97年より、NGOの広告に取り組み、02年に広告メディアクリエイティブ[サステナ]を設立。『エココロ』を通して、日々、世の中をエコ シフトさせるために奔走中。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表・幹事、「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン実行委員。上智大学、立教大学非常勤講師。最近は、「フードマイレージ」キャンペーンや、「リスペクト・スリーアール」プロ ジェクトを手掛けている。

木内 孝(きうち たかし)
1935年 ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学大学院へ留学、経済学修士。三菱電機海外 業務部長、海外第一事業部長を歴任後、三菱電機アメリカ社長及び会長、1993年取締役、1995年常務取締役。アメリカの市民社会に積極的に貢献したこ とにより1992年に外務大臣賞、1995年に日米協会国際市民賞を受賞。1995年コロラド州にてフューチャー500を設立。環境保護・資源保全・働く 女性を応援する活動に積極的に参加。現在も国内および海外での講演、ワーク・ショップなどを数多くこなす。『ニュー・エコノミー』熱帯雨林からの4つの提 言(たちばな出版)、『新学問のすすめ』エコ経済への道(プラネット出版)『熱帯雨林が教えてくれること』21世紀型企業経営とは(主婦の友社)等、著書 多数。

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