循環ワーカー養成基礎講座
―環境問題と循環型社会にかんする基礎的な知識と新しい視点を提供します!― ひろげよう、新しい知と人の環(わ)。 |
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主催: 特定非営利活動法人 循環型社会研究会(略称:循環研)
協賛: 株式会社ウェルシィ、株式会社藤田商店、株式会社ノルド社会環境研究所
2004年度の循環ワーカー養成講座は、全てのプログラムを終了しました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
引き続き、循環研セミナー、フィールドワーク、ワークショップ活動などを
展開しますので、どうぞよろしくお願い致します。
- 月に1回程度、アフター5の開催なので、無理なく受講できます。
- 少人数の講座なので、講師、受講生の交流による人脈の拡大と知恵の循環が図られます。
- 受講料10,000円には循環研の会費(年間6,000円)も含まれます。会員になると、5回の本講座のほかの循環研セミナーやフィールドワークなどにも会員割引料金で参加できます。
- 全6回のうち5回以上の参加者には、修了証と記録集を差し上げます。
【講座内容】
キーワード
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講座タイトル
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講師
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日程
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1
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生態系 | 生態系と循環型社会 ―調和と平衡をキーワードに― →講義記録はこちら[PDF(1.54MB)] |
三島次郎 (桜美林大学名誉教授) |
6/4
終了 |
2
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廃棄物 | 世界と日本のごみ問題 -脱ごみ焼却への道を求めて― |
石澤清史(環境カウンセラー、循環型社会研究会理事) |
7/1
終了 |
3
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環境法 | 市民のための早わかり環境法 ―環境法の体系と活用― |
籠橋隆明(日本環境法律家連盟 事務局長、弁護士) |
9/8
終了 |
4
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エネルギー | エネルギーデモクラシーを求めて ―再生可能エネルギーの普及戦略― |
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所) |
9/16*
終了 |
5
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水循環 | 四次元の水循環 ―良好な水環境の保全に向けて― |
嶋津暉之(水源開発問題全国連絡会) |
10/5
終了 |
6
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食農 | 農的循環社会への道 ―地産地消・旬産旬消を考える― |
篠原孝(衆議院議員、元農林水産政策研究所長) |
11/1
終了 |
※講師の都合等により、講座内容、日程が一部変更になる場合がございますのでご了承ください。
*第4回「エネルギーデモクラシーを求めて」(飯田哲也先生)の日程は9/27から9/16(木)に変更になりました。
- 連続6回の講座(1回2時間程度。講義90分、質疑応答・意見交換30分)
- 対象: 環境問題に関心をもつ一般市民、学生、企業・団体の環境担当者など
- 受講料: 全6回1万円(循環研会費1年分込み)
各回とも個別講座を単独で受講される場合は、非会員2000円/回 循環研会員1000円/回となります。 - 定員: 30名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
- 開催時間・場所: 各回とも18:30~20:30 ノルドスペース セミナールーム
(東京都中央区京橋1-9-10 フォレストタワー 8階)
【講師のプロフィール】
三島 次郎
東京生まれ。東京教育大学理学部生物学科卒業。ジョージア大学大学院生物学研 究科生態学専攻卒業(理学修士)。理学博士(東京教育大学)。東京教育大学助手・講師、第8次、第10次南極地域観測隊員、筑波大学講師・助教授・教授を 経て桜美林大学教授、同名誉教授。専門は生態学、環境科学。著書:「オダム基礎生態学」(訳、培風館)、「トマトはなぜ赤い―生態学入門」(東洋館出 版)、「街角からのエコロジー」(玉川大学出版会)など。
石澤 清史
東京で「ゴミ戦争」がはじまった1970年から「ゴミ問題」の重要性をテレビ などのマスメディアを通じて訴えてきた「ゴミ問題」の第一人者。NHKのプロデューサーとして、数多くの『環境問題」をテーマにした番組を企画・制作。と くに、家庭・学校・社会という教育の場でそれぞれ特色のある「環境教育」を体系的に行う必要性を提唱し、小学校、高校の教科書にも執筆。また、環境先進国 「ドイツの環境政策」を専門とし、自らを「環境布教師」と呼び、全国で講演活動をしている。環境省環境カウンセラー、循環型社会研究会理事。著書:「生活 環境論入門」(リサイクル文化社)、「地球環境新時代」(中央法規)、「ガボロジスト石澤清史の人間賛歌」(リサイクル文化社)など多数。
籠橋 隆明
1957年生まれ。1976年京都大学法学部入学。1987年京都弁護士会に 登録。京都の都市問題や大文字山ゴルフ場建設反対運動などに取り組む。1995年に提訴された「奄美『自然の権利』訴訟」をはじめとする、環境裁判を多く 手がけている。日本弁護士連合会の公害対策・環境保全委員会委員。日本環境法律家連盟(JELF)、「自然の権利」基金の事務局長を務める。1997年に 名古屋に移した事務所の名前は、「環境と正義」の頭文字をとって「名古屋E&J法律事務所」。
飯田 哲也
1959年山口県生まれ、京都大学工学部修了(原子核工学)、東京大学先端研 博士課程単位取得満期退学。1992年~現在、日本総合研究所主任研究員。2000年4月から、㈱自然エネルギー.コム代表取締役社長および京都女子大学 現代社会学部教員。環境NGO「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク代表なども務める。1996年~現在、スウェーデン・ルンド大学客員研究員。総合 資源エネルギー調査会新エネルギー部会委員。特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長。著書:『北欧のエネルギーデモクラシー』新評論、2000 年、訳書:『エネルギーと私たちの社会-デンマークに学ぶ成熟社会』新評論、2002年など。
嶋津 暉之
1943年生まれ。東京都環境科学研究所勤務を経て、現在「東京の水を考える 会」と「水源開発問題全国連絡会」の事務局スタッフとして活躍。各地の水源開発の技術的な解析を行っている。著書:「どうなってるの?東京の水」「やさし い地下水の話」「水問題原論」(いずれも北斗出版)、「21世紀の河川思想」(共著、共同通信社)、「改訂 地下水ハンドブック」(共著、建設産業調査 会)など。
篠原 孝
1948年長野県生まれ。1973年京都大学法学部を卒業し農水省に入省。 1976年米国ワシントン大学海洋総合研究所(法学修士)。カンサス州立大学経済学部留学。1982年農水省大臣官房企画官。1991年OECD出向(パ リ駐在)。1994年水産庁企画課長。2000年農林水産政策研究所所長。2003年農水省を退職して衆議院議員に。民主党農林水産団体局長。著書:「農 的循環社会への道」(創森社)、「第1次産業の復活」(ダイヤモンド社)、「農的小日本主義の勧め」(創森社、復刻版)など多数。
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