HOME >> 10 周年記念事業 ぶどうプロジェクト >> ぶどうプロジェクトNo.4 植樹から2か月

ぶどうプロジェクト【No.4】

  ぶどう苗を植樹して早2ヶ月以上を経過。
この間の気候は、人間にはもちろん、ぶどうにも過酷でした。とはいえ、なんとか全て活着し芽を出し、成長点を延ばしてきています。
この間、徐々に一つの成長点だけに絞り他は芽かきを行いました。順調に伸びた枝は、支柱に張られた一番下の第1線に沿って横に伸ばしています。
今後は、第1線、第2線に沿って結束し伸ばしていきます。この枝が、来年の結果母枝になります。
▲枝を伸ばすヤマソービニヨン ▲枝を伸ばす富士の雫
また、各苗を良く見るとぶどうの花が見られ実の原型が姿を現しています。
この1~2年は結実させると苗を痛めるので原則的には切り落としてしまいますが、見本のためにいくつかを残しました。
▲ぶどうの原型を見ることができます
この間の作業は、以上のような芽かきと伸びる枝の張線への結束作業に加えて、草取 り、草刈りです。
苗の周辺の草は、苗の成長に大きな影響を与えます。そのため、成長期には苗周辺の草を抜去し、成長を抑えるときには草をそのままにします。
現在は、成長期ですので日常的に抜かねばなりません。しかも、苗を傷つけてはいけないのですべて手作業となります。
温度が低く、雨の降らない時の草の成長はそれほどではありませんが、6月に入り雨が降り、高温が続くとその勢いは想像以上になります。
景観も楽しむためにぶどう畑の中だけでなく、周辺の草刈りも行っていますが、なかなか追いつかないのが現状です。ぜひ、応援に来てください。
▲周辺はわずか2週間でこのような状態に ▲草刈りの助っ人、耕作仲間の中村さん
これからは水分を吸収し、太陽に照らされてぶどうの成長は拍車がかかると思います。
ぜひ、ぶどうの成長を見に足を延ばしてください。おいでになるときは、事前に山口まで連絡を。
▲見学に来られた及川理事と会員の木村さん

CONTENTS

TOP
■主な活動の内容
セミナー
フィールドワーク
ワークショップ
オピニオン(提言)
■循環研について
役員紹介
定款
活動履歴
■入会のご案内
個人用登録フォーム
団体用登録フォーム
■出版物のご案内
循環研通信
循環ワーカー養成講座記録集
循環研関連書籍
リンク