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ぶどうプロジェクト【No.5】

 6月の報告から早2ヶ月以上経過してしまいました。まず、最近のぶどう畑、ぶどう の様子をご覧ください。世界遺産になった富士山を背景にぶどう畑の写真を紹介したかったのですが、あいにく夏はあまり見 ることができません。また、肉眼では見ることができても写真では不鮮明になってしまいます。ぜひ、現地に来られて展望も味わってください。

▲朝日を浴びるぶどう畑と八ヶ岳

▲美しい草刈り後のぶどう畑

▲色づきはじめたぶどう。まだ酸っぱい。本当は1年目は実をつけてはいけな いとのことです
梅 雨明け後はぶどうの生育、草の伸びは文字通り激しく、その対応に追われました。ぶどうは、わき芽が次々発生し、摘み取らないと思わぬ方向に枝を伸ばしま す。また、来年の結果母枝となる枝の伸長も著しく、タイミング良く、張ってある鋼線に結束しないと上へ伸びてしまいます。 また、害虫も活動を活発化してきます。基本的に無農薬で育てたいと思っていますので、上記の作業途中に虫を発見次第、手で殺しています。幸い、これまで虫 の害は一部に限られています。今後は、うどんこ病などの病気が発生しますので、弱毒性の薬を最小限散布します。本格的に収穫するまでに効果ある非農薬を探 します。 最大の労力は、草刈り、草取りです。梅雨明け後は1週間に一度は行わないと「草ぼうぼう」という状態になってしまいます。一度に畑全てをできませんので1 日おきに順番で行いました。畝間は草払い機でできますが、苗の周辺は手作業になります。また、ぶどう畑の周辺、特に全体を見下ろすことができる場所も借り ているので、その場所の草刈りも行いました。 草刈には、循環研の仲間、近所の耕作仲間の手伝いもあり「草ぼうぼう状態」にはならずに進行しています。そのため、近所の専業農家の方からも評価していた だいています。

▲循環研の草刈り援農隊

▲耕作仲間の五辻さん。草刈名人です。

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