セミナー
月日 | テーマ | 講師 |
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2002年6月25日(火) | 2002年版循環型社会白書 | 染野 憲治 氏 |
2002年6月25日(火)、環境省 廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室課長補佐の染野憲治氏による講演、「2002年版循環型社会白書」がノルドスペース セミナールームで行われました。 |
▼報告 第1章のはじめに、わが国の物質収支が載っていますが、21億トンの投入量に対し、エネルギー消費とごみで7億トンを占めています。一方、再使用は3億トンにとどまっています。 循環型社会形成推進基本計画では、循環型社会のイメージを提示するのと並んで、数値目標を設定することになっています。統計資料がない部分が多いので、まずはできる範囲で数字を出すということになると思われます。今後の課題として、情報の整備も必要だと思います。 また、第2章ではいわゆるEPR(拡大生産者責任)について触れています。近年、EPRの重要 性が叫ばれています。EPRの具体化として導入された制度には、容器包装リサイクル法や家電リサイクル法があります。これらの日本のシステムについては批 判もありますが、企業負担が大きいことは事実です。このため、例えばペットボトル軽量化など上流(生産者)での対応も進んでいます。こうしてみると、廃棄 物の問題については、改めて基本的な検討も必要とされている点もあるのでしょう。 (*)循環研通信第3号より一部抜粋→全文はこちら |
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