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月日 テーマ 講師
2006年5月12日(金) 人口減少下のエココミュニティと水循環 放送大学長
北海道大学名誉教授
丹保 憲仁 氏

わが国の人口はすでに減少に転じ、2050年には1億人程度に、2100年には6,000万人台にまで減るとの推計もなされています。丹保先生は土木学会 会長をお務めになり、早くから、人口減少下における社会資本整備のあり方について問題提起をされています。人口の減少とともに少子高齢化が急速に進み、さ らに環境制約が強まる中で、今後100年を見通し、いかに活力を維持しながら安全で自然と共生しうる社会を創出しうるのかについて、お話しを伺いました。
また、先生のご専門の水環境工学、都市水工学の観点から、循環研がめざすエココミュニティ、すなわち「自然生態系と調和した未来世代にとっても維持更新が 可能な仕組みを備えた地域社会」に必要な「水代謝のシステム」のあり方についてもご教示をいただいきました。

■講師のプロフィール
1933年札幌出身。1955年北海道大学工学部土木工学科卒業。1957年同大学大学院土木工学専攻、修士修了。1969年同大学衛生工学科教授。 1993年同大学工学部長。1995年同大学総長。2001年放送大学長、日本学術会議会員を務め現在に至る。土木学会会長、土木学会環境システム委員会 委員長、水文・水資源学会副会長、国際水協会会長、文部科学省大学設置・法人審議会会長、大学基準協会会長などの要職を歴任。専門:水環境工学、都市水工 学。「人口減少下の社会資本整備-拡大から縮小への処方箋-」(丸善2002)、「水文大循環と地域水代謝」(技報堂 2003)など著書多数。

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