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月日 テーマ 講師
2006年5月24日(水) 台所から出発した環境市民活動
-35年のごみ問題奮戦記
NPO法人ごみ問題5市連絡会 理事長
坪井 照子 氏

簡単・便利さが優先されて使い捨ての暮らしが作り上げられた現在、様々な局面で環境汚染が引き起こされています。今ならまだ間に合うかもしれないと、持続 可能な環境、社会を構築する知恵を如何に結実できるかは、意志あるものたちの悲願とも言えます。
「台所からの出発」ということで、坪井氏は健康と食の安全のために生活協同組合に加入したことをきっかけに、以後活発な活動を続けてきました。オイル ショックの際には、物不足への対応のうちに資源・税金のムダ遣いの現状を指摘し、地道な資源回収活動により市議会への訴えを続けました。
市議会議員、生活者ネットワーク事務局長、廃棄物処分場問題全国ネットワーク代表、さらに2000年からは東京西部のごみ問題5市連絡会理事長をつとめる 坪井氏に、現場の経験から得たものについてお話を伺います。経済競争社会における企業政策、市民政策、行政政策との動きの合意点を探っていく上で、大きな ヒントとなることでしょう。

■講師のプロフィール
1972年~生活クラブ生活協同組合に加入。第一次オイルショックを機に、保谷市議会に対し市民の手による資源回収データを示す活動を10年にわたり続け る。1983年~行政・議会の政策に対して税金の使い方、ごみ行政の改善を求め、市議会議員を2期つとめる。1989年 東京生活者ネットワーク事務局 長。1993年~市民活動に戻り、廃棄物処分場問題全国ネットワーク代表就任(2004年まで)。以後保谷市を中心にごみゼロや市街活性化のための活動を 展開。2000年~ごみ問題5市(田無市・保谷市・東久留米市・清瀬市・東村山市)連絡会理事長。2005年~循環型社会研究会理事。

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