HOME >> セミナー >> CSR特別セミナー「企業と生物多様性:”2010年”に備えるために」

セミナー

月日 テーマ 講師
2009年11月27日(金) ノルド/循環型社会研究会 CSR特別セミナー
「企業と生物多様性:2010年に備えるために」
㈱ノルド社会環境研究所
土方直美、薗巳晴、後藤 大介
IUCN(国際自然保護連合)、WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)らが先駆的なレポート「ビジネスと生物多様性」を発表してから6年が 経過しました。生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)の名古屋開催まで一年を切ろうとする中で、「民間参画」が大きなトレンドとなり、企業に よる生物多様性への新たな取り組みが続々と報告されています。本セミナーでは、国連生物多様性年でもある2010年を迎えるにあたって企業が押さえておくべき知識を、①一般生活者 の生物多様性に関する認知と企業への期待、②生物多様性に関連する条約・法制度、③企業に求められる取り組みとその事例、という3つの視点から解説しまし た。

【内容】
① 一般生活者が思い浮かべる「生物多様性貢献企業」とは
◇ 土方 直美(株式会社ノルド社会環境研究所 研究員)
一般生活者は、生物多様性というテーマを知っているのでしょうか。また、「生物多様性保全に貢献している」と感じるのは、どのような企業なのでしょうか。自主調査の結果をもとに、一般生活者の認知・意識を解説します。

② 生物多様性をとりまく制度:「生物多様性条約」と「生物多様性基本法」を中心に
◇ 薗 巳晴(株式会社ノルド社会環境研究所 主任研究員)
「生物多様性条約」「生物多様性基本法」とは、どのような制度なのでしょうか。その企業活動への影響は?生物多様性をめぐる国際的な枠組みと国内の法制度について、企業が知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。

③ 企業と生物多様性:”関わり”をいかに捉え、いかに応えるか
◇ 後藤 大介(株式会社ノルド社会環境研究所 主任研究員)
ドイツ政府が立ち上げた「ビジネスと生物多様性イニシアチブ」、日本の環境省による「生物多様性民間参画ガイドライン」、日本経団連の「生物多様性宣言」 など、企業と生物多様性をめぐる動きは目まぐるしく展開しています。昨今の動きを整理した上で、企業がいかに自らの事業活動と生物多様性との関わりを捉 え、取り組みを展開すべきかについて、さまざまな事例をもとに考えます。

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